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歯のヤニ取りはどの方法がいい?タバコで黄ばんだ歯を白くする方法

タバコを吸うとヤニがこびりついて歯が黄色くなってしまいます。汚れを落とすには歯医者さんで受けられる歯のクリーニングや、歯磨き粉やホワイトニングエッセンスを使った自宅でのお手入れが有効なんです。タバコで黄ばんだ歯から今すぐ卒業しませんか?
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タバコで黄ばんだ歯をなんとか白くしたい!歯のヤニ取りに効果的な方法教えます

タバコを吸っていると歯が黄色くなるので、こっそり吸っていたとしてもすぐにわかってしまいます。

その原因はタバコから発生するヤニで、歯の表面にこびりついて取れなくなっているんです。

スーツをパリっと着こなしていても、おしゃれな美人でも、笑った時の歯が黄ばんでいると印象はマイナス評価になってしまいますよね。

こびりついたヤニを落として、キレイな白い歯を手にいれる方法をマスターしましょう!

タバコのヤニが歯を黄ばませるステインの原因に

歯の表面にこびりついてしまう汚れを総称してステインと呼びます。

タバコのヤニもこのステインのひとつで、コーヒーやワインなどが原因のステインよりも落とすのが難しいと言われているんです。

歯を黄ばませるタバコのヤニの正体とは、どんな成分なのでしょうか。

タバコのヤニの正体はタール

タバコに火をつけると煙が発生しますが、その煙から一酸化炭素やガス状の成分を除いた粒子を総称してタールと呼びます。

わかりやすくタール汚れを見ようと思ったら、喫煙所などの壁がベタベタして黄ばんでいる部分を見てみましょう。あの松ヤニのような汚れがタールです。

タバコ1本に含まれるタールは通常5〜15mgほどで、毎日1箱以上吸うと150〜200mgものタールが肺と空気中にばら撒かれます。

そうなると吸い込んだ煙のほか、空気中の副流煙も歯を黄色く汚していってしまうんですね。

歯医者さんや審美歯科でのクリーニングでヤニを落とす

歯を白くするという意味の言葉で有名なのがホワイトニングですが、これは歯を覆っているエナメル質の中にある色素を分解する事を指します。

タバコのヤニで黄ばんだ歯を白くするには、歯の表面にこびりついたステインを取り除くクリーニングのほうが適しているんです。

まずはクリーニングでヤニをスッキリ落として、それでもまだ黄ばみが気になる時は歯医者さんや審美歯科でホワイトニングを受けるといいでしょう。

病院でのクリーニングはどんな事をする?

歯のクリーニングとはもともと、歯石や歯垢などの汚れを取り除く行為を指します。

スケーラーという道具やスクラブ入りのペーストで歯をきれいに磨き上げる事でタバコのヤニもきれいに落としてくれます。

歯の修復(再石灰化)を促して歯を強くしてくれるフッ素を仕上げに塗ってもらえるのもいいですね。

病院でのクリーニングにかかる費用

審美歯科だとタバコのヤニ除去のためのコースが用意されている場合もあります。費用は1回10,000円前後と思っておけば良いでしょう。

喫煙者向けのクリーニングコースは歯の黄ばみケアと一緒に、舌のクリーニングなど口臭のケアも一緒に受けられるんですね。

特別な事をせず歯の汚れを取るだけなら、保険適用内だと3,000円ほどでクリーニングできる場合もあります。

タバコを吸う人は毎日のセルフクリーニングこそ大切

「病院で黄ばみを落としても意外に安く済むね!」と思った人もいるかも知れません。

たしかに、1万円くらいで歯が白くなるなら安いかも知れませんね。しかし問題はその白い歯の維持です。

タバコを吸っている人はすぐにまた歯が黄ばんでしまい、白い歯になってもそのままでは長持ちしないんですね。

自宅で毎日黄ばみを落とすセルフクリーニングの習慣をつける事が白い歯を維持する上で大切なんです。

タバコのヤニを落とす歯のセルフクリーニング方法3ポイント

タバコのヤニを歯からきれいに取り除く方法・道具はいろいろありますが、全て日常の中で簡単にできる方法です。

毎日の歯磨きにヤニ取りセルフクリーニングを取り入れてみましょう。

医薬部外品の歯磨き粉を選んでヤニを落とそう

普段何気なく使っている歯磨き粉ですが、実は医薬部外品と化粧品に分けられているのはご存知でしょうか。

医薬部外品とは、薬事法に定められた医薬品と化粧品の中間のような位置付けの商品です。

人体に何らかの改善効果をもたらす商品だけが医薬部外品を名乗れるんですね。

実は医薬部外品の歯磨き粉の改善効果には「タバコのやにを除去」という項目も存在するんです。

有名な商品だとライオンのザクトシリーズや、アパガードプレミオなどはタバコのヤニ除去に対応した医薬部外品の歯磨き粉ですね。

白い歯を目指すなら、タバコのヤニ除去に対応している医薬部外品の歯磨き粉を選ぶといいでしょう。

歯磨きにプラスしてヤニを落とすホワイトニングエッセンス

ホワイトニングエッセンスとは、歯ブラシにつけて歯をマッサージする事でヤニなどのステインを落とすケアグッズの事です。

歯磨きで食べカスなどをきれいにしたら、その次はホワイトニングエッセンスを使いましょう。

PPA・ポリアスパラギン酸などが汚れを浮かせて剥がし、ビタミンCやリンゴ酸などの成分が一緒にステインをきれいに落としてくれます。

毎日の歯磨きにプラスするだけなので、手軽に歯を白くする事ができますね。

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メラミンフォームで歯のセルフクリーニングをしよう

メラミンフォームとは、口の中に入れても大丈夫なメラミンスポンジの事です。

ヤニなどのステインを擦り落としてくれるので、かなり即効性が期待できるセルフクリーニング方法です。

ただ歯は虫歯にならないように表面がエナメル質という成分で覆われているため、傷つけないよう磨きすぎには注意です。

概ね1週間に1回程度のメラミンフォームでステインを取るといいですね。

ちなみにお掃除用のメラミンスポンジでも歯のステインは落ちますが、エナメル質を剥がしてしまうため虫歯などを引き起こします。

絶対に歯のクリーニング専用のメラミンフォームを使って、お掃除用のメラミンスポンジで歯を磨くのはやめましょう。

タール1mgの低タールタバコなら歯にヤニがつかない?

タバコで歯が黄ばむ原因やクリーニングの方法はわかりましたが、ではタールの少ない1mgタバコならあまり歯は黄ばまないのでしょうか?

タバコ売り場ではタール1mgタバコというものが売られていますよね。味は軽やかともフルーティーとも言われます。

実際にタール1mgのタバコでヤニは抑えられるのでしょうか?

タール1mgと普通のタバコの違いはフィルターだけ

実はタール1mgというのはタバコの葉に含まれる量の事ではありません。

タール1mgのタバコと普通のタバコの違いはフィルターの密度です。

煙を吸い込む時に入って来るタールが少ないのであって、火をつけたタバコから立ち上る副流煙のタール量は普通のタバコと変わらないんですね。

1mgでは満足できずに吸いすぎてしまう危険性

また、タール1mgタバコは味わいが軽やかな分満足感が乏しく、ついつい本数を多く吸ってしまうようになります。

同じ理由でタバコを根元ギリギリまで吸ってしまう場合も多いんです。

そうなると結局、普通のタバコよりも多くタールを歯につけてしまう危険性もあります。

禁煙するためのステップとしてタール1mgのタバコを吸うのは良いですが、歯の黄ばみを抑えるのは難しいと考えましょう。

ヤニ・口臭・歯茎の黒ずみ・・・歯の美しさのためには禁煙が一番

ここまで歯のクリーニングやホワイトニングについて触れてきましたが、実はタバコは歯だけでなく歯茎の色を黒ずませ、口臭の原因にもなるんです。

タバコを吸う事でメラニン色素が沈着するようになり、歯茎が黒ずんだ色になっていきます。

タバコを吸い続けると歯周病にもかかりやすくなりますし、タバコの臭いがそのまま口臭・体臭になってしまいます。

歯だけ頑張って白くしても、真っ黒な歯茎に臭い息では清潔感のある口元とは言えません。

白い歯を目指すなら、なにより禁煙が一番なんですね。